こんにちは。ブログ管理人のまさパパです。
今回、僕らがお邪魔したは福岡市の西中洲にある赤身に特化したブランド肉を提供してくれる人気の焼き肉店「力飯店」さんにやって来ました^^
前から一度伺いたかったお店の一つだったのですが、やっぱり僕らド庶民には記念日でもないとなかなかこういった値が張るお店には来れないものなんです。
ですが、今回は特に記念日でも何でもないですが「行けるときに行っておこう」的な感じで半ばノリで来てみました^^;
最近は年齢のせいかカルビとか脂多い系のお肉は食べられないので赤身中心というのが非常に惹かれますね。
力飯店さんのお店の場所ですが、天神中央公園から西中洲に橋を渡ったすぐのところにあります。
すでに外観からしていい感じの雰囲気を醸し出してます。
店内に入るとすでにお客さんで賑わっています。
僕らは今回は予約時に「カウンター席か別料金を頂きますが個室のどちらか」だと伝えられ、折角なので個室をとることにしました。
一応、個室ではないテーブル席もあるのですが、この日は予約で全て埋まっていました。
カウンターはお肉のうんちくを聞きながら食べられるらしいですが(口コミでは)、どちらかというとそういうのが苦手なので個室をチョイス。
ちなみに個室料は1000円です。
メニューはおまかせのコースのみで5000円、7000円、9000円、11000円の2000円刻みであります。
まずは初来店なので一通りの当日の仕入れのお肉が提供される7000円のコースにしました。
ちなみに、ご飯やスープなどコースの〆はなく、お肉と副菜のみで足りなかったらオーダーするシステムです。
お肉はいいお値段しますが、サイドメニューは意外と普通の焼き肉店と変わらないですね。
ちなみに、お肉のアラカルトメニューはなかったので、足りなかったら直接お願いする形なのでしょうか?(聞いてないのでよくわからないです)。
力飯店さんで使うお肉は、
高知県や山口県の赤牛などを中心に取り扱っているそうです。
なんとなく高級焼き肉というと松坂牛とか米沢牛とかブランドの和牛をイメージしますが、赤身だと山口や高知がブランドだそうですね。
初めて知りました^^;
それはともかく、とりあえずまずはドリンクをオーダーしていきたいと思います。
ドリンクのメニューは結構、豊富に揃っており、
定番のドリンクから青汁や̆超炭酸など変わった飲み物もあります。
ちなみに、ワインも店員さんに言えばリストがあるそうです。
僕らはまずは生ビール(600円)で乾杯することに。
こちらはお肉の前にまずは副菜が2品。
まずはナムルの盛り合わせ。
普段僕らが行くような焼肉屋さんのナムルって味が濃かったり、ごま油感が強いのですが、こちらのナムルはすっごいあっさりした味付けでした。
次にチョレギサラダ。
まあ、これは特に感想ないです。至って普通のサラダです^^;
そして、早速メインの赤身達の登場です。
手前から「イチボ」「シャトーブリアン」「カイノミ」「ヒレ」「トモサンカク」の5種類の赤身。
まずは、店員さんが1枚試し焼きしてくれます。
ちょっと変わっているのは「赤身から脂が出ないため、普通に焼いているとロースターにくっつくので、1枚お肉を焼くごとに牛脂を塗るようにしてください」との店員さんからのアドバイスがあります。
さらに、赤身を焼く際はお肉を常に動かすようにスライドさせるのが決まり。
ちょっと面倒ですが、美味しく食べるためなら全然労力は厭いませんよ!
そして、お肉は特製のお塩で頂きます。
しそと唐辛子をブレンドしたお塩でたっぷりつけてもあまり辛くないです。
で、前置きはいいとして、肝心の赤身達のお味はというと、
うまい。うますぎる。
赤身ってこんなに柔らかくて味が濃いのかと。
めっちゃ美味しいです。
しかも、全然脂っこくないので全然腹に溜まりません。
永遠に食べていられそう。
美味しい赤身でビールも飲み終えたので、ここで焼酎の2合を注文。
割り方は黒ウーロン茶割にしてみました^^
※割り物の料金は書いてないですが、普通にソフトドリンクの値段(400円)かかっていると思います。
続いてのお肉は、
味付けしてある「タン」「ミノ」「コリコリ(大動脈)」「朝引き鶏のモモ肉」の4種類。
こちらもお味はめっちゃ美味しい(^^♪
タンは柔らかくて味も深く、ミノも弾力があってちゃんと歯で切れる!
安いミノってゴムみたいで口の中でずっとくちゃくちゃしていますが、全然別物です(当然といえば当然ですが・・・)。
普通に鶏も美味しい。
さらに極めつけは同じタイミングで別に店員さんが焼いてくれるこちらの「つくね」(※ハンバーグたったかな?)。
大きさは焼き鳥の串に刺さっているつくねより少し大きいくらいで一口で食べられるサイズなのですが、こちらのつくねは最初に提供された5種類の赤身のお肉を叩いて作ったものだそうです。
店員さんが焼いてくれた完成形はコチラ。
お味はと言うと、
めっちゃ美味しい。
何だったら今日1番美味しかったかも^^
普通のハンバーグのようにお肉がミンチ状ではなく、粗めに食感を感じるくらいの大きさに叩いてあります。
これは予想外に美味しかったですね~。
ちなみに、このタイミングで3品目の副菜のキムチも提供。
キムチは最初めっちゃ辛いんですが、不思議と食べ続けるうちに辛さよりも旨みが増してくる感じがしました。
続いてはラストのお肉たち。
全てタレで頂きます。
手前の小皿に乗っているお肉は「京鴨もも」。その左のお肉は「イチボ」。
上の1番大きなお肉は「サーロイン」で、左上が「ホルモン」、右の上が「ヒレ」ですね。
味は言うまでもなく全て美味しいです。
鴨が出るお店って珍しいですよねぇ。
ホルモンもやっぱり臭みもなくお肉に弾力もあってプリプリでした。
そして、最後にお口直し?4品目の副菜。
和歌山県産のフルーツトマトとポテトサラダですね。
個人的にはトマトがめっちゃ甘くて濃くて美味しかったです^^
本日のコースはここで終了なのですが、折角なのでやっぱり〆のご飯系を頂きたいですよね。
ということで別料金でテールクッパ(1200円)を頂く事に。
見た目とても辛そうですが、実際食べてみると全然そんなことはなく、食べやすい辛さ。
さっきの副菜で食べたキムチの味がします。
そして、メインのテールがこれでもかってくらいホロホロで柔らかかったですよ(^^♪
だいたい焼肉のコースを食べると最後はお腹いっぱいになりますが、やはり赤身中心のお肉なのでそれほど満腹感はありませんでした。
嫁は丁度いいといっていたので女性の方にはいいですね^^
お値段は今回、2名で約2万2000円。
全体的な感想としては、赤身のお肉はめっちゃ美味しいですし、それ以外の鶏なんかも十分美味しいです。
副菜はまずまずといった感じでしたが、ドリンクの種類も多いですし、お肉に対してドリンクはさほど高くないので僕らド庶民でも安心して頼めます。
接客を担当してくれた若い女の子も感じがいい子で(たぶんまだ新人さんかな?)、知識的にはどうかわかりませんが、僕ら的には何の問題もありませんでした。
コスパがいいかと言われると何とも言えない感じがしますが、お肉の美味しさは間違いないですし、年齢的に赤身を出してくれるのは大変ありがたい^^
美味しいお肉は人を幸せにするなぁ~と改めて感じた夜でございました。
僕らにとって頻繁に伺える価格帯のお店ではありませんが、また、機会があればぜひ伺いたいと思います。
力飯店さん、ごちそうさまでした。
まさパパ的グルメシュラン度:(絶品の赤身肉が食べられる福岡屈指の焼き肉店)
力飯店
住所:福岡県福岡市中央区西中洲12-21
電話:092-752-7800
営業時間:[火~土]17:00~24:00(L.O23:00)[日]17:00~23:00(L.O22:00)
店休日:月曜日
予算:8000円以上~
最寄り駅:天神南駅